荷物を積んで運ぶトレーラーには、どのような種類があるのかご存じですか。
トレーラーにはさまざまな種類があり、大きさや形状により運転の仕方も異なります。
そこで今回は、トレーラーの種類について解説いたします。
▼トレーラーの種類とは？
■セミトレーラー
トラクターと連結させて貨物を運搬ができる車両を、セミトレーラーと言います。
セミトレーラーは、トレーラーの中で最も普及しているタイプのトレーラーと言えるでしょう。
前輪が存在しないタイプで、車軸が後部のみに装着されているのが特徴です。
運転時は、セミトラクターを後部に連結させて走行します。
■フルトレーラー
トレーラーの前後に車軸が存在しているタイプです。
トレーラー自体で、重量を支えることができる構造となっています。
最長で全長25ｍあり、一度に大量の積荷を運搬できるのが特徴です。
■ポールトレーラー
電柱や鋼材など、比較的長い積荷を運搬するための特殊車両です。
トラクターとトレーラーの間にドローバーが取り付けられ、長い積載物を橋渡しするように設計されています。
走行時のカーブや方向転換に対応するために、ターンテーブルが装備されているのが特徴です。
▼まとめ
トレーラーの種類には、セミトレーラー・フルトレーラー・ポールトレーラーなどがあります。
トレーラーによってけん引車両の形状が異なるため、特徴を理解したうえで運転しましょう。
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